|
いきなり移調や移調楽器という言葉がでてきましたが、次の3つにあてはまる方は移調について知っておいたほうがいいと思います。ただ、話が難しくなるので入門者の方は移調についての知識はゆくゆく覚えていくことにして読みとばしていただいて結構です。
さて、移調や移調楽器について知っておいたほうがいい場合は次の3つです。
*他の楽器と一緒に演奏すること(アンサンブル、セッション)がある。
*他の種類のサックス(ソプラノ、アルト、テナー)とアンサンブルをすることがある、もしくは持ち替えを考えている。
*他の楽器用の楽譜を演奏しようとしている
上記に当てはまる方は移調や移調楽器の理解をしていきましょう。
皆さんのなかには、カラオケボックスなどで歌を歌おうとしたとき、「ちょっと曲の音が高くて(低くて)歌いにくいな・・・」という場合、キーコントロールのボタンを押して曲全体を低くしたり、高くしたりして自分の歌いやすい高さに合わせることがあると思います。歌の世界でよくされているこの方法、楽器の世界でも行われます。この曲全体を高くしたり、低くしたりするのを楽器の世界では移調といいます。そして、一部の楽器は譜面に記された音程をきちんと演奏しても実際にでる音は規則正しくずれて違う音がでる楽器があります。つまり規則正しくずれているので、普通に演奏していてあたかも楽器自身が移調(上記の例でいうとキーコントロール)をしているように聞こえる楽器があります。こういう楽器のことを移調楽器といいます。管楽器には移調楽器が多いのですが、サックスも移調楽器なのです。
移調の説明はこちら
(事典には移調とは曲全体の調をかえて演奏することとありますが、曲全体の調をかえて楽譜を書き換えること自体をいう人も多いです。)
|